米麹で作る甘酒は栄養価が高く、アルコールが入っていないので、
子供から年配の方まで飲むことができます。
飲む点滴と言われ、美容と健康に良い栄養がたっぷり含まれています。
その甘酒を自宅で作る場合、どのように作れば良いのか、
どうすればより多くの栄養を取ることができるのかをご紹介したいと思います。
もくじ
甘酒の「早作り」とは何?
甘酒の作り方には「かた作り」「うす作り」「早作り」の三種類あります。
それぞれの作り方をご紹介します。
「かた作り」の作り方
かた作りとは米麹とお米のみで作るやり方です。
米麹とお米(炊く前の量)を1:1の割合で混ぜて60℃で保温します。
このときのお米は炊く前に米麹と同じ量を計り、炊いた後に麹と混ぜて保温します。
米麹は高温に弱いので炊いたお米を冷ましてから米麹と混ぜるようにします。
でき上がりはドロドロした感じでお米の食感が強いです。
「うす作り」の作り方
うす作りはかた作りの材料に60℃のお湯を混ぜて作るやり方です。
米麹とお米(炊く前の量)とお湯がだいたい1:1:1になるように混ぜます。
かた作り同様にお米は炊いてから混ぜます。
少ない量の麹で甘酒ができ、甘さがマイルドになります。
お湯が入っているので、かた作りに比べてサラサラしています。
「早作り」の作り方
早作りとは、米麹と60℃のお湯のみで作るやり方です。
米麹とお湯を1:1の割合で混ぜて作ります。
米麹のみなので、米麹の風味がどの作り方よりも一番強いです。
米麹をたくさん使うので三種類の中でとても贅沢な甘酒です。
甘酒は早作りが一番栄養価が高い?
ご説明したように、甘酒には三種類の作り方があります。
中でも「早作り」は原材料が米麹のみなので、
お米で薄まることがなく米麹の栄養を目一杯取り入れることができると言えます。
そのため三種類を同じ量で比較した場合、「早作り」が甘酒の中でも一番栄養があります。
しかしその分、経済的には一番高くなってしまいます。
どの作り方でも米麹の栄養はあるので、食感や自分の好みに合わせて飲んでみることをオススメします。
ヨーグルトメーカーでカンタンに甘酒を作ってみよう!!
甘酒を作るにあたって、大事なのが温度と時間です。
米麹は温度が高すぎたり低すぎたりすると、酵素の働きが止まってしまいます。
酵素の働きが一番活発になるのが60℃なので、この温度を6~9時間保つ必要があります。
温度管理がとても大切になってくるので、ヨーグルトメーカーがあるとカンタンに作ることができます。
大抵のヨーグルトメーカーは甘酒も作れるようになっているので、
作りたい甘酒の材料を入れてスイッチを押すだけです。
自分で何回も甘酒を作っていると、自分の好みの甘酒になるように量や時間を調節できるのでオススメですよ。
甘酒アレンジレシピ
甘酒は栄養がありますが、味や粒々など食感が苦手という方もいらっしゃるかとおもいます。
そんな方でもおいしく飲めるようなアレンジレシピをご紹介します。
・牛乳甘酒
ほんのり甘い❤甘酒ミルク(豆乳でもOK) by りょーーーこ
牛乳で割ることで飲みやすくなります。
・カルピス甘酒
カルピスを混ぜることで口当たりがさわやかになります。
甘酒特有の甘さが苦手な方にオススメです。
・イチゴ甘酒
美肌効果に期待★簡単アレンジ♪イチゴ甘酒 by キレイ研究室
イチゴを使うことでオシャレになり、インスタ映えします。
甘酒を毎日の習慣にしてみよう!!
甘酒は時間さえあればカンタンに自宅で作れるので、ぜひ試してみて欲しいです。
自分に合ったオリジナル甘酒ができます。
甘酒が苦手な方もいろいろなアレンジレシピがあるので、チャレンジしてみると良いかもしれません。
どんな美容も続けることが大切だと思うので、甘酒を毎日の習慣にして美容と健康に良い体を作りましょう!