糖質オフなら太らないは嘘!ビール太りはなぜ起こる?

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ビールを飲みすぎると太るって聞きますが、糖質オフに切り替えると太らなくなるのでしょうか?
そのような疑問をいだく人が多いと思います。

そこで今回は、ビールを飲むと何故太りやすくなるのか。
糖質オフに切り替えたらどうなるのかについて紹介します。

ビールが太る理由はなに?糖質オフでもダメなの?

ビールを飲むと太る理由は、おつまみの食べ過ぎでカロリーが高くなるからです。

ビール中ジョッキ1杯のカロリーは、210calあります。

ビールに含まれている炭酸ガスや苦味成分が食欲増進効果があるため、
いつも以上に食欲が進み、ビールと相性がよい揚げ物など高カロリーな物を沢山食べてしまうため太ってしまうのです。

ちなみに、最近では糖質オフのビールも販売されていますが、これは、糖質量が100mlに対し2,5g以下の物をいい、ゼロではありません。

糖質オフには、糖のかわりに甘味料や添加物が含まれているため、糖質オフのビールでも飲みすぎると太ってしまいます。

 

盲点!?アルコールの分解によって代謝が落ちる!

飲酒をすると、アルコールを分解、排泄するために、肝臓と腎臓に負担がかかります。

基礎代謝のうち、肝臓と腎臓をがその37%を占めています。

お酒の飲み過ぎは肝臓と腎臓に負担をかけ、肝臓と腎臓の機能を低下させ、
基礎代謝を低下させることになり、脂肪が蓄えられやすくなります。

 

やむを得ないお酒の席、ダイエット中に気を付けるビールの飲み方ってある?

おつまみの種類や食べる順番がポイントになります。

まずは、ビタミンB群や食物繊維を食べてからビールを飲むようにしましょう。

ビタミンB群は、アルコールの代謝を助け、食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

例えば、枝豆や冷やしトマト、サラダなど。または、さしみや焼き鳥など油の少ない物にしたうえで、ビールは1~2杯程度に抑えるようにしましょう。

さらに代謝をよくするには、ビールを1杯飲んだら水を飲むというペースに変えると血液の循環がよくなり早くアルコールが分解でき、老廃物が排出されるので、太りにくなります。

また、ビールを蒸留酒(焼酎、ウォッカ、ウイスキーなど)に変えるとさらに良いでしょう。

蒸留酒が良い理由

ビールや日本酒などに比べて原料のカロリーが少なくまたアルコール度数が高いです。

そのため、通常勢いよくは飲めないことから量のコントロールもしやすく、ダイエット向きです。

また、蒸留酒は揮発したアルコールから不純物を取り除いているため、含まれるアルコールは一種類になります。
そのため、肝臓などでの解毒作用が進みやすく、二日酔いしにくいだけではなく、代謝を落とすことがないため、太りにくくなります。

 

ビールの飲み方を改善すれば太りにくい

今まで飲んでいるビールを糖質オフに切り替えても、ビールの飲む量やおつまみの食べる量によって太りやすくなります。

そうならないためには、太りにくい飲み方を実行してみてはいかがでしょうか。また、ビールを蒸留酒にかえてもいいでしょう

 



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