もし、チョコレートを食べても太らないと聞けば、ほとんどの方が喜ぶのではないでしょうか?
しかし、その一方で本当に太らないの?と疑問に感じてしまいますよね。
今回は、そんな太らないチョコレートの賢い選び方や食べ方など、チョコレートに関するアレコレをお伝えしていきます!
もくじ
チョコレートは太らない?チョコレートに関する疑問を解消!
なぜ、チョコレートは太らないと言われるのでしょうか。その理由から解説していきます。
チョコレートの脂質はステアリン酸という成分なのですが、悪玉コレステロール値を上げないという特徴があります。
さらに、チョコレートでこのステアリン酸を摂取した場合には、脂肪分解酵素があるため体脂肪が増えないんだそうです。
また、チョコレートには食物繊維も含まれているんです!
チョコレートに食物繊維?とちょっと驚きますよね。
食物繊維は、便秘解消に役立ってくれたり糖質やコレステロールの吸収を妨げる効果があります。
これらがチョコレートは太らないと言われる所以かと思います。
しかし、チョコレートと一口に言っても様々なものがありますよね。
市販されているものの多くは、白砂糖などいろいろな糖類が含まれています。
それらのチョコレートに関しては頻繁に食べるとやはり太ってしまいます。
なので、食べても太りにくいチョコレートと、食べ過ぎれば太ってしまうチョコレートがあることを忘れないでくださいね。
太らないチョコはカカオの含有量がカギ?
そもそも市販のチョコレートが甘いのは砂糖が入っているからであり、
チョコレートの原料であるカカオそのものは決して甘くないのです。
そのため太りにくいチョコレートかどうかは、そのチョコレートのカカオの含有量によって左右されるのです。
お菓子売り場で売られているようなチョコレートはカカオの割合が少なく、ほとんど糖質と脂質で出来ていますから気を付けなければいけません。原材料を確認するようにしましょう。
一方、カカオはポリフェノールの塊と言われるほどポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは非常に強い抗酸化作用があります。
カカオ成分の多いチョコレートには血圧を下げる効果があるということも研究でわかっています。
さらに、カカオにはカルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄などのミネラルも豊富であり、太りにくいというだけではなく健康にも良いようです!
世界で長寿で有名だったの方の大好物がチョコレートだったという話もあるぐらいですから、やはりカカオの効果は強力なのでしょうね。
そんな素晴らしい効能をもつカカオの量が多いチョコレートを選ぶのが重要になってきます。
太らないチョコレートの選び方を詳しく解説!
続いて、太らないチョコレートの選び方についてです。
なんといってもカカオの含有量が70%以上のものを選ぶこと!
ここが最大のポイントです!
最近は、カカオの含有量がわかりやすく記載されているチョコレートも多く見かけるようになりましたよね。
70%以上となると苦いですが、その苦味こそカカオ本来の味です。
食べてみると意外と大丈夫だったり、食べやすいものもありますので、徐々に試して慣れていくのが良いと思います。
ただ、苦すぎて甘いチョコレートしか食べられないという方は無理する必要はもちろんありません。
ただ、カカオが多いチョコレートが食べられないからと、代わりに甘いチョコレートを食べるというのは、控えめにしたほうが良さそうです。
チョコレートなら何でも良いというわけではないことも頭に入れておいて下さいね。
注意点としては、やはり食べ過ぎないこと。
1日25gぐらいが理想と言われています。
また、ハイカカオなチョコレートでも少なからず砂糖は入っています。
ですから、適量を守るというのは大事になってきます。その点も理解した上で取り入れていきましょう!
オーガニック系のお店では、砂糖にもこだわっているカカオの量が多いチョコレートも売られていますので、そういったお店で探すと良い物に巡り合えそうですね!
私自身もオーガニックのお店でいろいろなハイカカオチョコレートを買って楽しんでいます。
何種類か試してみてお気に入りのものが見つかりました。
ちなみに、ホワイトチョコレートに関しては、カカオバターは入っていますがポリフェノールやミネラル類はブラックチョコレートにかなり劣るので、健康や美容という観点からみるとあまり良くないようです。
チョコレートを上手に取り入れて健康や美容に役立てましょう!
太らないチョコレートについて、選び方など大事なポイントをお伝えできたかなと思います。
カカオや製法にこだわったチョコレートであれば体に良いというのは嬉しいですよね。
みなさんもぜひお気に入りのチョコレートを見つけてみてください。
体に良いチョコレートを取り入れて健康や美容に生かしていきましょう!
Writer 凛