ホッと一息つくときや、眠気を覚ますために飲まれているコーヒーですが、体に悪いとも言われています。
コーヒーを飲むと体にどんな影響があるのでしょうか?
コーヒーが体に及ぼす影響をご紹介したいと思います。
コーヒーが体に悪いと言われるのはカフェインのせい?
コーヒーと聞いて一番に思い浮かぶのがカフェインかと思います。
カフェインは眠気を覚ます作用があることはとても有名ですよね。
眠気を覚ますということは脳を興奮状態にさせる作用があるということなんです。
なので飲みすぎると興奮状態が続いて自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると体がリラックスすることが難しくなり、心身ともに悪い影響がでてきてしまいます。
また、カフェインには胃酸の分泌を促す効果があるので、空腹で飲んでしまうと胃が荒れて胃痛やむかつきの原因になります。
こういったことからコーヒーの摂取には注意が必要です。
コーヒーはホットでも体を冷やす!?
冬はホットにして飲むことが多いですよね。
ホットにすると体が温まる気がしますが、アイスでもホットでもコーヒーは体を冷やす飲み物なのです。
コーヒーはブラジルやエチオピアなど暑い地域で収穫される食品です。
実は暑い地域で採れる食品は体を冷やす作用があります。
逆に寒い地域で採れる食品は体を温める作用があるんです。
なのでコーヒーはホットにして飲んでも、一時的に体が温まりますが、
その後は体をじわじわと冷やしてしまうのです。
体が冷えると血流が悪くなり、血流が悪くなるともっと冷えが進むという悪循環になってしまいます。
コーヒーを飲むと脳の血流が収縮する!?
コーヒーに含まれているカフェインには脳の血管を収縮させる作用があります。
なので血管が拡張しておきる偏頭痛を緩和してくれる効果があります。
しかし、血管が収縮しておきる緊張型頭痛には悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
体質的にも合う人と合わない人がいるそうです。
コーヒーと上手く付き合っていこう!
コーヒーはデメリットもありますが、メリットもあります。
脳を興奮状態にすることで集中力ややる気をアップさせる効果もあるので、
上手に飲むと良いと思います。
過剰摂取や毎日飲むことは体に悪影響なので、適量をたまに飲むことをオススメします。