みなさんは、ギーという食品をご存知ですか?
最近ブームになっているギーについて、その効果や、ギーが合う料理など手軽な摂取方法をご紹介致します。
そもそもギーって何?どんな効果があるの?
では、ギーについておさらいしていきましょう!
ギーは一言でいうと、
発酵無塩バターから水分やタンパク質を取り除いた純粋な油のことです。
不純物を取り除いているので、体に溜め込みにくいのが特徴です。
そして、どのような効果があるかというと…
ダイエットサポート
中鎖脂肪酸など、脂肪を燃焼してくれる成分が含まれています。
消化促進
短鎖脂肪酸が消化器官の粘膜を刺激してミネラルなど栄養の吸収を促進してくれます。
免疫力アップ
短鎖脂肪酸がキラーT細胞の生成を促します。
キラーT細胞とは、ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃してくれる、健康な体のためには欠かせない細胞です。
便秘解消
乳製品由来のオイルなので酪酸が豊富で便秘解消が期待できます。
たくさんの体に良い効果があるギー。
健康や美容のために積極的に取り入れたいですよね!
ギーのお手軽な摂取方法
まず、ギーを摂取するにあたり注意して頂きたいことがあります。
それは量についてです。
ギーは、ダイエットに良いとはいえバターを元に作られているオイルなので、
カロリーは1g、9kcalと、他の一般的なオイルとあまり変わらないため、取り過ぎるとカロリーオーバーで太ってしまいます。
しかし、ダイエットや美容のために、完全にオイルを抜くのは良くありません。
そのため、1日あたり大さじ2程度がちょうど良い量だそうです。
では、お手軽な摂取方法を見ていきましょう。
ギーが合う食べ物
パンに塗って食べる
ギーはバターと同じように使えるので、パンと組み合わせることで摂取しやすくなりますね。
カレーに使う
インドでは、カレーにギーを使用しているんだとか!
ギーのおかげでコクが出て美味しくなるので、野菜や肉を炒める際に使うと良いようです。
オイルやバターの代用品として、料理やお菓子作りに使う
普段の料理に使って問題ないため、バターの代わりとしてお菓子作りで使ったり、甘さや香りがほとんどないので、和食にも使えます。
いろいろな料理に使ってみるのも楽しそうです。
ギーに合う飲み物は?
ここまで、ギーの手軽な摂取方法を見てきましたが、最後に相性の良い飲み物をご紹介致します!
飲み物にギーを入れてスプーンで混ぜるだけでは表面に油が浮いてしまうので、必ずブレンダーを使ってしっかり混ぜてください。
コーヒー
いわゆる完全無欠コーヒー、バターコーヒーになります。
コーヒーにスプーン1杯分のギーを入れるだけでバターコーヒーが出来てしまいます。
とても腹持ちがよく、朝ごはんの代わりに飲むのが良いようです。
少量のお塩を入れるのもおすすめです。
ミルク
就寝前や夜中に小腹が空いたときにおすすめなのが、ホットミルクとギーの組み合わせです。
なかなか眠れない夜にもぴったりです。
温めたミルクに小さじ1杯のギーを溶かすだけなので、とても簡単です♪
ほっとする甘さが安眠へと誘います。
また、ミルクと合わせることでギーの便秘解消効果がアップします。
白湯
朝、目覚めてから飲むことの多い白湯とも相性が良いようです。
小さじ1杯を目安に加えてみて下さい。
健康と美容にギーを役立てましょう!
ギーと聞いただけでは、使うのが難しいようなイメージもあったかもしれませんが、
飲み物と合わせたり、オイルやバターの代わりに使えるので、使い道が広がりそうですね。
摂りすぎに注意しながらギーをダイエットや美容に活用させていきましょう!