みなさんはハーブティーを生活に取り入れていますか?
取り入れたいとは思うのの、何を選んだらいいかわからない
種類が多くて選ぶのが大変…
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そのような疑問を解消できるような、ハーブティーに関するお役立ち情報を書いていきたいと思います。
もくじ
そもそもハーブティーにはどのような効果があるの?
ハーブティーと一言でいっても、その数は100種類ほどあります。
さらに、ハーブティーはブレンドすることが出来るので無限大というわけです。
ハーブティーは天然の薬と呼ばれるほど、私達の体に有益なものなのです。
ハーブによって得られる効果・効能もさまざまなので、ハーブティーを選ぶコツは
自分の悩みや目的を明確にし、それに当てはまるものを探すことです!
お悩み別!ハーブティーの種類や効果の一覧表
お悩み | おすすめのハーブティー | そのハーブの有効成分、効果 |
女性の美しさや元気の為 ニキビ改善 美白を目指したい |
ローズヒップ | 100gあたりのビタミンC含有量がレモンの20〜40倍と言われています。 |
肌荒れ アトピー性皮膚炎など |
ハトムギ | 肌に必要不可欠なビタミンB群やアミノ酸が豊富。体内の老廃物を排出する |
胃の調子が悪い 胃痛 頭痛 |
ペパーミント | 消化促進 鎮痛作用 |
アンチエイジング | ルイボス | フラボノイドが、老化を促進させる活性化酸素を取り除く作用がある。 |
貧血 花粉症 |
ネトル | ビタミンCやβカロチン、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル類、さらに鉄分も含まれており、必要な栄養をバランスよく摂取できる。
抗アレルギー作用もあります。 |
手軽なティーバッグタイプのものから、自分の悩みに合わせてハーブを調合してくれる専門店もありますので、ぜひ、表を活用して頂き、自分に合ったハーブティーを見つけてくださいね。
また、効果からではなく純粋に香りが好みのハーブティーを選ぶのもリラックス効果が高まり、良いと思います。
ハーブティーの効果は飲み始めてどれぐらいの期間で出るの?
ご自身のお悩みや不調を改善してくれる効果のあるハーブティーですが、
薬とは違い、食品であるので私達の体にゆっくり穏やかに作用していきます。
そのため、飲んですぐの劇的な効果は期待しないほうが賢明といえるでしょう。
やはり、ハーブティーの力を感じるためには飲み続けることが大切になってきます。
ひとつの目安としては、3〜4ヶ月ぐらいと言われています。
まずは、1ヶ月続けて様子を見てみましょう。
代謝が上がり血液やリンパが流れやすく老廃物がデトックスされやすくなります。
そして、そのあと2・3〜4ヶ月と飲み続けるうちに、体がリセットし健康な状態に保たれていきます。
ちなみに1日3回(4〜6時間おきに)飲むと、1日を通してハーブティーの成分が体に溜まり、良いとされています。
ハーブティーの良い効果ばかりではなく副作用は?
続いては、ハーブティーを飲む上での注意するべきポイントや副作用もお伝えしたいと思います。
まず、ハーブティーはサプリメントや薬とは違い、自然の植物から作られるお茶であるため副作用はほぼ無いと言われています。
ただ、やはり過剰に摂取をすると副作用のような症状が出る場合もあるので気をつけましょう。
では過剰摂取した場合に副作用が起こる可能性があるハーブを記載します。
- シナモン…クマリンという成分が肝機能障害を引き起こす恐れ
- コンフリー…毒性の強いエチミジンという成分が肝機能障害を引き起こす恐れ
- イチョウ…ギンコール酸には神経毒性、細胞毒性があり体内に吸収されると腹痛・下痢・湿疹などの症状が出る恐れ
- エゾウコギ…不安・うつ・イライラといった症状が出る恐れ
あまり馴染みのないハーブもありますし、いずれも過剰摂取によるものですので参考程度に覚えておいて頂ければと思います。
また、アレルギー症状が出てしまうハーブもあります。
特に秋の花粉症の方は、キク科のハーブを使用しているハーブティーには気を付けたほうが良さそうです。
・カモミール
・カレンデュラ
・エキナセア
その他にも、お薬を飲んでいる方や持病をお持ちの方、妊婦さんはハーブティーの効果が思わぬ副作用を招いてしまう恐れもありますので、医師に確認されたほうが良いかと思われます。
ハーブティーで豊かな毎日を送りましょう!
ハーブティーの種類や効果など、簡単ではありますがハーブティーのことをご紹介できたと思います。
気になるものを試していくうちにお気に入りのハーブや銘柄を見つけられると良いですね♪
忙しい日々の中で、気になるお悩みに効くハーブティーで心を落ち着ける時間を少しでも持てたら、毎日がもっと豊かになっていくと思います。
Writer 凛