冷え性に対するウコンの効果を徹底解明!

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一口に「ウコン」と言っても、ウコンにはいくつか種類があり、効能もそれぞれです。
選ぶものによっては冷え性を悪化させることもあり、服用には注意が必要です。

そこで、冷え性に効くのはどれなのか、何を気をつけるべきなのかをご紹介します。

ウコンは身体を温めるって本当?

ウコンはショウガ科に属する植物です。

血行を良くし、胃腸や肝臓の働きを助ける効果があるので、身体を温める効果は確かにあります。
しかし、種類によっては反対に体を冷やすものもあるので、何を選ぶのかがとても大切です。

種類や効能については以下でご紹介します。

 

肝臓と冷えの関係性は?

体温は、体のある仕組みの中で発生します。

具体的にお話しますと、ATPというエネルギーを使う時に産み出されるのです。
ATPを使う場面はいくつかあるのですが、ここではウコンと関連のある肝臓との関係に特筆します。

肝臓では

・糖、脂質、タンパク質、ビタミン、ホルモンなどの代謝
・アルコールや薬物などの解毒処理

などでATPが使われます。すなわち熱が発生するのです。

肝臓では基礎代謝(体を動かさなくても消費する、生命を維持するために体内で行われる代謝の事)の25%もの代謝が行われており、熱を産生するのに大きな比重を占めていることがわかります。

肝臓の機能が落ちると、これらの代謝が円滑に行われにくくなり、結果的に冷えを招くと考えられます。

 

液体?粉末?ウコンはどうやって摂るのがいい?

そこで、ウコンの種類、効能、摂取における注意点についてお話しします。

ウコンには3種類あります。

秋ウコン

特徴.1 体を冷やす
清熱、抗炎症作用が強いので、アルコール摂取などによる肝臓の炎症(疾患になっていない程度)や胃腸の炎症に有効

特徴.2 クルクミンの含有量が多い
胆汁の分泌を良くする、コレステロールを溶かす、という点で肝臓に良いとされています。

特徴.3 鉄分の含有量が多い
肝臓に効くという反面、肝機能障害(肝炎、肝硬変、脂肪肝など)がある場合は、鉄分を摂取すると悪化する事があるので注意が必要

春ウコン

特徴.1  体を温める
胸焼けや炎症が強い場合は避けた方が良い

特徴.2  クルクミンの含有量が多い
秋ウコンと同様に、胆汁の分泌を良くする、コレステロールを溶かす、という点で肝臓に良いとされています。

特徴.3 殺菌作用がある

紫ウコン

黒しょうが・クラチャイダムとも呼ばれる。

特徴.1  体を温める

特徴.2 殺菌作用が強い

特徴.3  クルクミンをほとんど含んでいない

クルクミンをほとんど含んでいない事と、殺菌作用が強いので、胃腸薬や便秘薬に用いられている

特徴.4  効果が鮮烈なので虚弱体質の人はかえって具合が悪くなることもある

 

ウコンの摂取の注意点

種類に関係なく、ウコンを摂取するときは以下の注意が必要です。

・自分で煮出したり、ウコンを精製した粉を飲むなど濃度の高いものを、長期間・大量に服用するのはおススメしない
・WHOの規定によると、摂取量は体重1kgに対して0〜3mg
・一度にまとめて摂るのではなく、一日数回に分けて食後または飲食中(クルクミンが脂溶性のためそのまま摂取してもあまり体内には吸収されず排出されるので)が好ましい
・液体、粉末、サプリメントいろいろあるが、含有量と摂取の仕方に注意が必要なので生活スタイルで取り入れやすい形態を選択すると良い

 

まとめ

ウコンは効果がある反面、種類によっては逆効果になることもあります。

自分がどんな体質なのかを把握した上で服用しましょう



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