最近、耳にすることが増えた人工甘味料という言葉…
みなさんは、人工甘味料のことをどのくらいご存知ですか?
今回は、知っているようで知らない人工甘味料について
危険性やその種類などを、ご紹介したいと思います。
もくじ
人工甘味料とは一体何?危険なものなの?
そもそも人工甘味料とは、読んで字の如く、人間が作り出した甘味であり、
食品添加物の一種です。
微量でも強い甘みを感じられるので、食品中のカロリーがほとんどないのです。
そのためカロリーオフの食品やスポーツドリンク、ドレッシング、そして、子供用の歯磨き粉にも…。
たくさんの商品に含まれています。
人工甘味料はカロリーの摂取を抑えたり、虫歯予防の作用があるためによく使われるようになりましたが、そこには危険も潜んでいます。
具体的にどのような危険が?
まず、先程も述べましたように人工的に作り出されたものなので、体にとっては不自然そのもの。
その時点で危険なものだという認識を持っていて間違いはないでしょう。
薬と一緒ですね。
少量で強い甘味を感じるので中毒に陥りやすいとも言えます。
またアスパルテームという甘味料を使用したダイエット飲料が、腎機能障害に関わっているという研究結果もあるほどです。
他にも、頭痛やむくみといった軽めの症状から、糖尿病といった重大な病にさらされるリスクが上がってしまうのです。
人工甘味料を摂取するとアレルギーは起こる?
続いては、人工甘味料とアレルギーの関係についてです。
人工甘味料でアレルギーが起こるという報告があるそうです。
特にアトピーなどの皮膚疾患を悪化させる原因となるようです。
元々アトピーの方などは、ガムやダイエット飲料を飲んで蕁麻疹などが出ても人工甘味料が原因?とまでは考えが及びませんよね。
なので、人工甘味料もアレルギーの原因になりえる事を頭に入れておくと良いですね。
避けたい人工甘味料を一覧にしてみました!
ここでは、体のために避けたい人工甘味料をピックアップして
簡潔ではありますが一覧表を作ってみました!
人工甘味料の種類 | 特徴 | よく使われている商品 |
アスパルテーム | 発がん性、
腎機能障害の疑いが指摘されている。 |
低カロリー食品 |
アセスルファムカリウム | スクラロースの200倍の甘味を有する。
発がん性のある塩化メチレンが含まれているため注意が必要です! |
低カロリー食品 |
サッカリン
サッカリンナトリウム |
砂糖の500倍の甘さを有する。
発がん性の疑いで一時、認可が取り下げられたが 、再承認された。 人工甘味料の中でも中毒性が高い。 |
歯磨き粉 |
スクラロース | 有機塩素系の化合物であり、加熱され138度以上になると塩素ガスを発生させる。 | お菓子、ガム、清涼飲料水 |
人口果糖
(異性化糖) (果糖ぶとう糖液糖 |
原料はトウモロコシだが、その多くが遺伝子組み換えと言われている。
果物の果糖とは別物! |
冷菓、氷菓、調味料 |
以上です。
読んでいるだけで怖くなってきますよね。
摂りすぎには注意が必要です。
人工甘味料がこんなにも恐ろしいものだったなんて…
私達の身の周りに溢れている食品の中に、こんなにも体にとって良くないものが含まれているとは驚きました。
自分と、自分の大切な家族の健康のためにも、出来るだけこれらの人工甘味料は避けて生活していきたいですね。
こちらの記事が、みなさんが食品を選択する際の知識となりましたら幸いです。