「好きだった彼を忘れられない…」多くの女性がそんな経験があるのではないでしょうか。
大好きだった彼に振られたけどまだ諦められない!
時間が経ってもう吹っ切れたはずなのに、時々思い出してすごく気になってしまう…
「私本当はまだ彼のことが好きなのかも…!やっぱり彼と付き合いたい!」と思っている方、ちょっと待ってください。
「吹っ切れたはずなのに、好きだった彼が忘れられない」と思う時、実は意外な心理が隠れています。
こちらの記事では、好きだった彼を忘れられない時の意外な心理について紹介します。
もくじ
「忘れられない=まだ好き」ではない?
忘れられない男性がいると心がモヤモヤしますし、今彼氏がいる女性は「こんな気持ちで彼氏と付き合っていていいのかな?」と、彼氏に申し訳ないような気がしてしまいますよね。
でも、過去の彼を忘れられない=まだ彼が好き、とは限りません。
振られてからずっと会っていない、連絡をしても無視されるか素っ気ない返事…そんな彼のことをずっと変わらず好きでい続けることの方が難しいです。
実は過去の彼を忘れられない場合の多くは、「忘れられない」と「まだ好き」がイコールになりません。
一度、ご自身の気持ちとじっくり向き合っていませんか?
過去の彼のことが忘れられない時の女性の心理4パターン
①新しい恋をするのが怖い
彼以上の人に出会って新しい恋をすれば自然と彼のことは頭から離れていきます。
もし新しい恋をしてもまた失恋したら…と考えてしまうと怖いですよね。
でも、過去の彼…叶わない相手をずっと好きでいればこれ以上失恋することはない、叶わない相手を好きでい続ければ頑張らなくてもいい。
表向きは「無理に忘れる必要はないから…」と自分に言い聞かせていますが、このような心理が隠れています。
②視野が狭くなっている
「大好きだから諦められない」と言いつつも、心のどこかでは
『ここで諦めたら今までの努力が台無し』
『ここで諦めたら今までの彼との思い出が否定されてしまう』
と思っているパターンです。
『彼と二人で幸せになること』ではなく『自分の思いが報われること』が目標になってしまっています。
③彼に振り向いてもらうことで傷を癒したい
大好きだった彼に振られたらとても傷つきます。
自分の価値を否定されたような気持にすらなってしまいます。
「私のどこがダメだったんだろう?」
「もっとこうすればよかった」
など自分で自分を追い詰めてしまいさらに傷が深まります。
この時、『彼に振り向いてもらえればこの傷は癒されるはず』『彼に好きになってもらえればまた自信が持てるはず』と心のどこかで感じます。
でも実際は彼が振り向くことはなく、自分の価値を否定された(と思っている)まま。
「もう吹っ切れたはずなのに、新しい恋を始めたのにまだ彼のことを思い出してモヤモヤする」という方はこのパターンかもしれません。
④本当に彼が好き
逃げでもなく意地でもなく、固執でもなく…やっぱり本当に彼のことが好き!というパターンもあります。
周りにどう思われようと、誰に何と言われようと彼のことを追いかける!
彼を振り向かせるためならどんな努力も惜しまない!
と本気で思えるのならこのパターンでしょう。
忘れられないモヤモヤを解消する方法
失恋を恐れずに新しい恋に目を向ける
失恋したら傷つきますが、「失恋=自分を否定されること」ではありません。
叶わない相手をずっと好きでい続けて新しい恋から逃げるよりも、新しい恋に向かって頑張る女性のほうが魅力的で、幸せを引き寄せます!
自分の目的を明確にする
あなたの目的は「彼に振り向いてもらうこと」でしょうか。「愛し愛されて幸せになること」でしょうか。
後者の女性が圧倒的に多いのではないかと思います。
「愛し愛されて幸せになること」が目的ならば、過去の彼に固執する必要はありませんよね。
振られたのはただ縁がなかっただけ、と思ってみる
自分のせいで振られた…と思っていると『自分を否定された』という気持ちがずっとついて回ることに。
彼はこちらが悪いかのようなことを言って振ってきたかもしれませんが、彼側にも何かしら要因があるはず。
あなたが悪いわけではなく、ただ「合わなかった」「縁がなかった」だけです。
逆に言えば「合う相手」「縁がある相手」とはうまくいくので安心してください。
まだ好き…は勘違いの可能性大!
元彼を引きずってしまっているときの心理の『実は』を紹介してきました。
「あんなに引きずってたのに、他に好きな人ができたらどうでも良くなった!」という経験は誰もがしたことがあると思います。
これが健全な流れなのでしょうが、ずっと引きずってしまうタイプの女性は『傷つきたくない』『努力を無駄にしたくない』というように、自分を守りたいという心理が強くはたらいてしまっているのかも知れませんね。
この記事を参考に、元彼への想いが本物なのか勘違いなのか、いま一度向き合ってみてください。
Writer 高山りんご