毎月ある生理、そのたびにくる体調不良。
毎月あるものだから仕方ないと思ってませんか?
生理が7日間あるとすると、1年間で84日間も生理の日数があることになります。
約3ヶ月もあるのです。
生理中の不調は食事である程度軽減できます。
生理の期間もできるだけ楽しく過ごせるように、生理中の食事を見直してみましょう!!
生理中の体調不良はなぜ起こる?その種類と原因
生理中の体調不良はホルモンバランスの乱れによって起きます。
ホルモンバランスは食生活、睡眠不足、ストレス、運動不足など
さまざまな理由で乱れてしまうんです。
生理中に起こる3つの不調の原因を考えてみましょう。
頭痛
頭痛と同時に肩こりや冷えなどがある場合は自律神経が乱れている可能性があります。
全身の血行が悪いことから、頭痛が起きていることが考えられます。
血行を良くするために体を温めることを心がけましょう。
そうすることで、頭痛が緩和されます。
体を温める食材は
生姜、ごぼう、ねぎ、かぼちゃ、人参、大根、れんこん、にら、こんにゃく、にんにく、リンゴなどです。
生理痛
下半身の血行が悪いことから生理痛になることが多いです。
また、新陳代謝が悪かったり運動不足だったりも原因であることがあります。
生理痛を緩和させるにはEPA、ビタミンEが良いです。
EPAとはエイコサペンタエン酸の略で青魚に多く含まれる脂肪酸で、血液をサラサラにしてくれます。
EPA…さば、あじ、かつお、うなぎ、さんま、ぶりなど。
ビタミンE…カボチャ、モロヘイヤ、赤ピーマン、アーモンド、イクラ、ハマチなど。
イライラ
イライラするのは、セロトニンの減少が原因です。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、心の安定や良い睡眠に影響するホルモンです。
生理中はこのホルモンが減少してしまいます。
これが原因でイライラや興奮を抑えられなくなってしまいます。
セロトニンを増やす食材をとりましょう。
セロトニンを増やす食材は
牛乳、ヨーグルト、チーズ、豆腐、豆乳、油揚げ、牛赤身肉、豚ロース、
バナナ、アーモンド、落花生、しらす、さんま、かつお、ひじきなどです。
生理中は控えたい食べ物
生理中は控えた方が良い食べ物もあります。
・甘い物…チョコレート、ケーキ、クッキー、炭酸飲料、和菓子など。
・油物…天ぷら、ドーナッツ、ポテトチップス、フライドポテトなど。
・人工甘味料…低カロリーやカロリーオフなどの食べ物や飲料水など。
・カフェイン…コーヒー、紅茶、緑茶など。
・添加物…コンビニの弁当、ハム、ソーセージ、菓子パンなど。
こういった食材はホルモンバランスの乱れに影響してしまい、体調不良の原因になります。
生理中はもちろんなのですが、普段から摂りすぎないように量を調節した方が良い食べ物です。
まとめ
生理中の体調不良は本当に辛いものです。
不調をできるだけ軽減することで、生理がくることに前向きになれるようになります。
するとストレスも軽減されて良い循環になっていくと思います。
気になる不調に食事からアプローチしてみてくださいね。