生理前、なんだか眠気がひどい…。眠いはずなのに夜眠れない…。
なんて経験があるかもしれません。
眠れないと次の日が本当に辛いですよね。
いつもならしないミスをしてしまったり…。
生理前だからか余計に落ち込んでしまったりして…。
生活習慣や食事を見直してそんな眠気の悩みを解決しましょう!!
生理前に眠気が強くなる理由
生理前に眠くなる原因は女性ホルモンが関係しています。
女性ホルモンには、美ホルモンと言われているエストロゲンと母ホルモンと言われているプロゲステロンとがあります。
生理前には母ホルモンのプロゲステロンが優位になります。
このホルモンには眠気をもたらす作用があります。
また、妊娠を継続させるホルモンなので、体温が上がります。
体温が上がったままの状態だと、うまく寝つくことができないので、すごく眠いはずなのに夜眠れないという悪循環になってしまうのです。
生理前の眠気を和らげる生活習慣
朝日を20分浴びる
お日さまにはすごい力があります。
心を安定させ、リラックスさせるホルモンが分泌されるんです。
また、朝日を浴びた14~16時間後に眠気を促すホルモンが分泌されるので、睡眠のリズムを整えるのに効果的です。
寝る1時間前はスマホやパソコンを見ない
寝る前にテレビやスマホやパソコンなどの明るい画面をみると、
脳をが昼と勘違いしてしまいます。
寝る前1時間は照明を落としたり読者をしたりなど、なるべくリラックスして過ごしましょう。
生理前の眠気を和らげる食事
生理前はトリプトファンをとるように心がけましょう。
生理前は脳内のセロトニンという物質が減少してしまうんです。
このセロトニンは幸せホルモンと呼ばれていて、心や体を前向きに活発にしてくれるホルモンです。
そしてセロトニンは寝るときにメラトニンに変化します。
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれていて、入眠には必要不可欠なんです。
なのでセロトニンがたくさん分泌されると、その分メラトニンになるということなんですね。
そして、最初に登場した『トリプトファン』はセロトニンの元になるものなのです。
なので、トリプトファンが多く含まれる食材をとると良い睡眠につながる、ということなのです!!
トリプトファンが多く含まれる食材は
牛乳、チーズ、ヨーグルト、魚、肉、卵、大豆製品、バナナなどです。
生理前はなるべくこれらを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
眠気には女性ホルモンが影響しているんですね。
女性ホルモンは生活習慣や食事に影響されます。
なので、これらを気をつけることで改善することができます。
生理前の眠気に悩まされず穏やかに過ごせるように、参考にしてみてくださいね。