最近、糖質制限ダイエットで痩せるとよく聞きますが、痩せたという人や逆に体重が増えたという人もいます。一体、糖質制限しても体重が増える原因は何なんでしょうか?
また、糖質ゼロ商品が出回っていますが、本当にゼロなのかについても紹介します。
もくじ
ライザップでお馴染みの糖質制限ダイエットとは?
糖質制限ダイエットとは、カロリーは摂る、でも糖質は抜くことです。
糖質を摂り過ぎると血糖値が上昇し、それを抑えるためにインスリンが分泌し、内臓脂肪が蓄積されて太るのです。
インスリンの分泌が抑えられると、中性脂肪が一緒に燃やされて痩せやすい体になります。
ダイエットを成功させるには、糖質の代わりにタンパク質と脂質を中心とした食事メニューでしっかりカロリーを摂ることが大切です。
普通の糖質制限ダイエットは食事制限だけなのですが、ライザップの糖質制限はダイエットは、食事コントロール以外に運動も取り入れていることにより筋肉量が増えさらに中性脂肪が燃焼され痩せる体質になるのです。
糖質制限しても体重が減らない原因は何?
糖質制限しても体重が減らないのには、主に2つの原因があります。
①気付かないうちに糖質を摂取してしまっている
実は、糖質制限していても実際は糖質を摂取してしまっていることもあります。
健康によいイメージがある野菜のなかには、糖質が多く含まれているものがあります。
例えば、芋やとうもろこしなどには多くの糖質が含まれているため、野菜だからといって糖質が低いとは言い切れません。
トマトやカボチャにも糖質が多いです。
野菜といえど意外に糖質が含まれているものも多いのでしっかりと確認しておきましょう。
②基礎代謝が落ちてしまう
基礎代謝が高ければ高いほど、消費することができるエネルギーは高くなります。
糖質制限を行っていると筋肉の分解が起こりやすく、筋肉量が減少しやすくなってしまいます。
筋肉の合成には適度な糖質が必要なためです。
筋肉の量が落ちるとその分基礎代謝が下がってしまうため、脂肪の燃焼が小さくなります。
糖質ゼロ食品の罠!「糖質オフ=痩せる」は嘘!?
実はこのカロリーオフ食品、「糖質ゼロ」と書いてあるものも多くありますが、本当はゼロではないのです。
糖質は、糖類よりもさらに幅が広く、炭水化物から食物繊維を除いたものすべてをいいます。
ですから、糖質の中には、糖類も含まれています。
また、糖類に含まれなかったオリゴ糖やキシリトールは、糖質に含まれます。
ゼロと書いてあると、甘いものは一切含まれていないと錯覚しがちですが、ゼロやオフという言葉があっても、必ずしもそうではないということを頭に入れて、常に飲み過ぎ、食べ過ぎに気を付けていくべきです。
糖質制限しながら運動をすれば痩せやすい体質に!
今回は糖質制限していても痩せない原因について調べてみました。
糖質ゼロという表示に騙されないことです。
裏の表記に甘味料などが含まれていないかもチェックしたうえで、また野菜などにも糖質が含まれている物もあるのできちんと確認して糖質制限しなければなりません。
また、食事だけではなく運動をして筋肉をつければ代謝もよくなるのでさらに痩せやすい体になれるでしょう。